ドアノブ交換作業の風景    ドアノブの部分が錆びた状態になってしまい、交換の依頼を頂きました!
    交換作業にあたって必要不可欠の一部の部品で、同じ商品の物が
     何十年も前の部品だったため廃盤商品となっていました(+o+)
     そのため違う商品で同じサイズという物が手に入らなかったので
     加工をして交換作業を行いました。
  本日のドアノブ交換作業風景は、使う道具やポイントを
 多方面な技能を持つ頼もしい奥貫社員が分かりやすい写真付きで解説してくれました!
   
                                                      Before
 
                                                         ↓
               
              まずは古いドアノブを外します。
         通常の外し方では外せなかったので、ディスクグラインダーで切断しました。
                          
   
 
           ↓          写真の四角いプレートの事を『フロント』といいます。   
              
            左側が新しく付け替えるフロントで、右側にあるのが今まで使用していたフロントです。
   写真でもお分かりのように、フロントの長さが違っています。(*_*;)
                       長さが違うとどうなるかというと・・・
  
                             ↓
                                                              
      ビスピッチのサイズまで違ってしまい、ビス穴が丸見えになってしまいました   
  
          ↓ 
            
            そこで、こんな物を用意しました。
       シリコンコーキングのグレーと、クッキングシートです。
        クッキーを焼くときには欠かせない、あの紙です。
                    ↓
   まず、クッキングシートを広げます。その上にシリコンを無数に押し出します。 
   形は何かに似ていますが、ふざけてません。2段にするのがミソです。
   数が多いのは、数撃ちゃ当たる的な発想で、奇跡のベストサイズ2個が欲しいからです。
             ↓
      
        シリコンが乾いたらベストサイズな物を取ります。
        裏返すとこんな感じ。当然ですが底は平らです。
              
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                       ↓
      ラッチ、フロント、台座、握り玉を付けて動作確認したら終わりです。 
        穴を塞ぐ事で水の侵入を防ぎ、錆や固着を防止できます。
 
   今回の加工は、防水対策を強化し、見栄えを良くするために行いました☆
      
      作業スタッフ:奥貫