習慣が人生を
「悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、
良いことの習慣を多くつけている人は善人となる」
第一国立銀行や東京証券取引所など多種多様な企業の設立・経営に関わり、
「日本資本主義の父」ともいわれ、理化学研究所の創設者でもある渋沢栄一氏のことば。
人生は、その人の持つ習慣によって決まるとも言われます。
「習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」
というウィリアム・ジェームズ氏のことばもあります。
習慣は運命をも左右する。
そして、習慣は継続と同義語といえるかもしれません。
継続するには、続けるための仕組みや仕掛けが必要ですね。
仕組みが定着すれば、自動的に行動も変わっていく。
従来の悪い習慣を捨てて、良い習慣に従がって生きていく。
そのことにより、人はこれまでよりもずっと幸福に、心楽しく、
充実した人生を歩んでいけるようになるかもしれません。
「引っ込み思案」「グズ」「怒りっぽい」「決断力がない」といった人は、
生まれつきそうした性格だったわけではなく、
「マイナスの習慣」がすっかり染みついているだけといえるのでは。
自分のできる範囲で、
「積極的にすぐに動く習慣」「穏やかに生きる習慣」「勇気をだして決断する習慣」
といった良い習慣を少しずつでもつけていくことが大切ですね。
そうすれば、今までとは違った新しい自分に出会えるかもしれませんね。