世界1位を
ついに、判断がおりました。
国際的な仲裁裁判所が、
「中国には南シナ海の海域内の資源に対する歴史的な権利を主張する法的な根拠はない」との判断を下しましたね。
ただ、これは法的効力が必ずしもあるわけではないようです。
そんな中、アメリカ政府は、
「仲裁判断は最終的かつ紛争当事国を法的に拘束するものと見なすべきであり、緊張を高める理由にしてはならない」
との見解を示したようです。
日本の尖閣諸島の問題についてもそうですが、
本当に身勝手な中国です。
目の色を変えて日本の電化製品を買いあさる「爆買い」をみると、
中国の科学技術力は「まだまだ発展途上」かと思ってしまいます。
しかし、科学技術分野の研究開発に投じる国家予算の規模、
最近の学術論文数、
世界の大学ランキングなどを分析すると、
事情はまったく違うようです。
「科教興国」科学技術分野で世界一をめざしているという。
たまに話題があがるスーパーコンピューター。
計算速度の世界ランキング、中国の「天河2」が6回連続1位。
日本の「京」は2011年に1位だったが、前回は4位で今回も4位。
ただし、ビッグデータ処理性能ランキングGraph 500では「京」が1位。
中国「天河2」が1位になったのは、単純計算の速さ。
「京」が1位になったGraph 500では、
大量で複雑なデータやグラフ解析の速さを競うので、より現実の性能といえる。
蓮舫さんの
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」を思い出します。
中国は、なんでも世界一を目指すという国家目標が明確になっているという。