第4次産業革命は日本で
人類史上、例を見ない長期デフレーションに苦しむ日本。
その日本に、デフレから脱却し、
経済成長路線に立ちもどる絶好の機会が訪れようとしているという。
しかも、理由は「少子高齢化」というので、驚きです。
厳密に言うと、少子高齢化による、生産年齢人口対総人口比率の低下。
総人口に占める生産年齢人口の割合が下がれば、生産の人手不足へとなっていく。
これからの日本では、とくに「ヒトが動く」サービス産業において、
人手不足が加速していくことになるという。
現在でも都内のコンビニなど、外国人のアルバイトを多く良く見かけます。
人手が足りなくなるサービス産業において、
生産性を向上させる「技術」へ投資することで、「儲かる」環境が訪れようとしている。
経済が成長へと向かうという。
現在日本では、様々な分野で人手不足が深刻化しています。
しかし、人はとことん困ってくると、それに対して対策を真剣に考えるようになる。
例えば、車の運転手が極端な人手不足となれば、
自動運転が実用化されるような方向にすでに動いています。
日本にとって不運だと思われていた人手不足が、一転して幸運の種になるということ。
ヨーロッパやアメリカは人手不足は移民で解決する。
日本は、それをロボットやITで解決する。
通常、デフレの時期には、ヒトが余る。
ヒトが余剰になると、企業は資本や技術に投資をする必要がなくなる。
日本は、「少子高齢化」という問題が、
技術に投資をする必要性を生み、それが日本を救うということ
日本という国は、本当に不思議な国です。