大阪市の駐車場で09年9月、
古い消火器が放置され、
当時小学4年生だった男子生徒が触った際に破裂し、頭部を直撃。
頭蓋骨(ずがいこつ)が折れ、脳の一部も損傷し、高次脳機能障害が残った事件。
当時の管理人の男性は業務上過失傷害罪確定。
消火器が製造された89年には同様の破裂事故が多発。
腐食した消火器や未点検の消火器は使用しない
▽耐用年数を明示する--などの警告を消火器に表示するよう国がメーカーに義務付けた上、
工業会が使用者に注意を呼び掛け、
耐用年数超過の消火器を回収する制度を作るなどすべきだったとして、
国と工業会を提訴するようです。
アパート、マンション共用部に設置の消火器、
いろんな意味で気をつけなければいけません。