NHKニュースによると、
コンビニチェーン最大手の「セブンーイレブン・ジャパン」は、
これまで店舗がなかった四国に初めて進出する方針を固めたそうです。
今、現在、四国に1店舗ないというのは、初めて知りました。
なぜ、なかったのか調べると次のようなことがあると・・・。
それはドミナント(高密度多店舗出店)戦略。
一定エリア内に店舗ごとに商圏を隣接させながら集中出店し、
店舗網を広げていく戦略をとっているからのようです。四国はまだだった。
物流、広告、店舗指導等の各面で効率向上。
ドミナント戦略が特に威力を発揮するのは、顧客への心理的な効果とか。
ある地域に出店すると、評判が口コミ感染的に広まり、
続けてまわりに何店も出てくると、
地域全体のセブン-イレブンへの認知度が高まり、
心理的な距離感がどんどん縮まって、利用率がにわかに上がっていく。
店舗密度が一定レベルまで高まると、カーブが急速に立ち上がる爆発がおこるそうです。
トップ企業は、奥が深い。