相続税や贈与税の算定基準となる2013年分の路線価が公表されました。
全国約36万地点の標準宅地の増減率は平均で前年比1.8%減。
5年連続で下落したものの、下落率は前年より1ポイント縮小。
下げ止まり傾向が鮮明に。
都道府県庁所在地の最高路線価をみると、
札幌、さいたま、横浜、名古屋、金沢、大阪、那覇の7市で
前年より上昇。
特に、横浜、金沢、那覇の3市は上昇率が5%を超えた。
東京、京都、福岡など8都市は横ばいだった。
路線価日本一は28年連続で
東京・銀座の文具店「鳩居堂」前で、
前年と同じ1平方メートル当たり2152万円。