水不足が深刻になっています。
東京都は奥多摩町の小河内ダムに設置されている
人工降雨装置を稼動させるそうです。
実施されれば、2001年8月以来、12年ぶりのことだとか。
どうやって、人為的に雨を降らせるのか?
自然にある雲に、
雨粒の核となるドライアイスやヨウ化銀などの物質をまく、種まきを行う。
雨粒には水蒸気がくっつく核が必要なため、
核を増やせば、雨粒も増えるというわけ。
理論的にその可能性は示されているものの、
費用対効果など課題が多く、
渇水対策の切り札にはなっていないそうです。
雨が多くても困るし、少なくても困るし。
雨よ降れ!