「デブリ」って何か?
人工衛星やロケットの残骸など、
宇宙空間を漂う無数の宇宙ごみだそうです。
上空700~1000キロに集中している過去に打ち上げた人工衛星やロケットの部品が大半で、
超高速のため宇宙船にぶつかれば大事故になる。
全体の数は1億個以上。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)により、
デブリを取り除くための実験が2014年早々、宇宙空間で本格的に始まるようです。
高速で飛ぶデブリに網状のアルミ製ワイヤを接続して発生する磁力で減速させて大気圏に落とす。
デブリ除去のためのワイヤを宇宙空間で展開するのは世界初の試み。
その最先端技術を支えているのは
中小規模の町工場の力、魚網メーカーだそうです。
開発には、苦労、試練があったでしょう。