自分が嫌なことをされたから不機嫌になる、
というのでは非常に子どもっぽい。
私の周辺の若い人はたいてい感情コントロールができているが、
時折、社会人になりきれていないとか、大学生になっても、"プンプン坊や"で、子どもっぽいなという人もいる。
この人はこんな程度のことで怒ったり落ち込んだりするんだと思うと、その相手と距離を置いてしまう。
つまりお互いの成熟度を計り合いながら、友人を選んでいるところがある。
私たちの成長の過程というのは、
自己中心的な感情からスタートして、やがてそこを離れて、
他人のことを考えられる方向へ向かわなければならない。
そう考えると、絶えず笑顔で他人を気持ちよくさせる人こそ、正真正銘の大人ということになる。
簡単で即効性のある笑顔の作り方を教えよう。
軽く10秒くらいジャンプして身体をほぐす、ただそれだけである。
柔らかい雰囲気の人、明るい雰囲気の人は、それだけで人に好まれる。
明治大学教授、齋藤孝氏の【"ちょっと尊敬"される人になる本】(三笠書房)より抜粋
ジャンプ試してみようっと。