「スマートメーター」。聞いたことあるでしょうか?
通信機能がついた次世代電力計のことです。
大手電力会社10社は、2024年度末までに管内のすべての家庭に設置するという計画をまとめたようです。
完了すれば国内のすべての家庭で、節電などに便利なスマートメーターが利用できることになるという。
どう変わるのか?
スマートメーターの通信機能により、各家庭と電力会社の間で、電気の利用状況などを素早くやりとりできる。
電気の使用量を30分ごとに把握できるため、電力会社側は多様な料金メニューをつくることができる。
利用者側は、節電に役立つメニューを選んだりでき、電気代を抑えることもできる。
このため政府は電力会社に導入を急ぐよう求めていた。
東京電力は最も早い20年度末にすべての家庭に設置し終える予定。
関西電力と中部電力が22年度末。
九州、四国、東北、北海道、北陸、中国の6電力は23年度末、沖縄電力は24年度末としている。
東京オリンピックのころ、この埼玉あたりも「スマートメーター」になっているのですね。
住宅もどんどんIT化が進みます。