海水を燃料に転換できないのだろうか?
科学者たちが長年高い関心を持ってきた課題。
ついに、米海軍は、この研究がついに成果をみせたと発表。
その燃料は、海水から二酸化炭素と水素ガスを抽出し、触媒コンバーターを用いて液化させ、
「液体炭化水素燃料」というものに変えるという。
これらを船舶だけではなく航空機への利用も期待されているそうです。
米海軍研究所(Naval Research Laboratory)の専門家によると、この技術を用いたジェット燃料の予想製造コストは、1ガロン(約3.8リットル)当たり3~6ドル(約300~600円)。
同研究所では海水から製造した燃料を使用して、すでに航空機の飛行に成功しているというから、そう遠くはない話ですね。
海軍の研究というところアメリカらしい。
インターネットも、もともとは軍事目的で開発されたものですしね。