不動産経済研究所の発表。
3月の首都圏のマンション発売戸数が4641戸、前年同月比9.7%減だった。
マイナスは2カ月連続。
発売戸数の減少は昨春以降、想定を上回るペースで販売が進み、売り物が少なくなったという面もあるらしい。
契約率は79.8%で、好不調の分かれ目となる70%を越えている。
足元の需要は堅調と言えよう。
同日発表した2013年度の発売戸数は5万5245戸、12年度比18.2%も増に。
年間で見ると随分増えているのですね。
円安による材料費のアップ、職人不足による単価アップ、
建設費や地価の上昇基調を背景に販売価格も今後上がっていくでしょう。
不動産経済研究所は「価格上昇に消費者の購買力が追いつかなくなる」としている。
東京オリンピック効果もいい面、悪い面あるのですね。