横浜市西区の11階建てマンションが傾いていることがわかったそうです。
2003年に販売が住友不動産、施工は熊谷組さん。
傾いた原因は、建物を支える杭が支持地盤に到達していないことのよう。
住友不動産は、住民に仮住居への転居を要請。
補強や建て替えの検討を始めたという。
建築基準法施行令にてマンションなどの大規模な建築物について、
杭を「支持層」と呼ばれる強固な地盤まで打ち込んで固定するよう定められています。
杭の長さが支持層に到達していないとどうなるか。
重みを支えられず、建物が傾いたりする可能性がでるのは容易に想像できます。
住民の方も、さぞ不安でしょう。
人にとって住まいは、大切なもののひとつです。