コンビニエンスストア出店は、今年も止まらないようです。
国内5万店は「飽和水準」と業界では。
すでに大手コンビニエンスストア10社の店舗数は5月末現在で、5万480店、飽和水準を超えている。
国内でコンビニの本格展開が始まったのは40年前。
イトーヨーカ堂が米国のセブンの運営会社とライセンス契約を結び、1974年5月、東京都江東区にセブン1号店を出店した。
翌年にはダイエーがローソンを設立し、81年には西友ストアー(現西友)のコンビニ事業を引き継いでファミマが発足。
大競争時代が始まり今に至る。
年間売上高はというと約9兆4000億円に上り、百貨店を約3兆円上回るという。
セブン-イレブンやファミリーマートの今年度の出店計画は、いずれも過去最高の1600店。
高齢化に対応した宅配サービスなど時代のニーズを取り込みながら、新たな出店余地を開拓し続けている。
今ではセブンは現在、海外15カ国に3万6000超店舗。
05年には本家、米国のセブン-イレブンを逆に子会社化。日本型の運営手法を注入。
業績を向上させた。
他社もアジアを中心に日本モデルのコンビニ輸出を進めているというからたくましい。
確かに、街で新築中のコンビニを見つけると、「まだここに作るか」みたいな感があります。
コンビニにより多いのは、歯医者さんということ驚きです。
どんな業界も熾烈な競争が行われているのですね。