総務省が2013年10月1日現在の住宅・土地統計調査結果(速報)を29日発表したそうです。
それによると、住宅の全国総数6063万戸のうち820万戸が空き家で、空き家の割合は13.5%と、08年の前回調査と比べ0.4ポイント上昇し過去最高に。
総住宅数は305万戸、空き家数は63万戸それぞれ増え過去最多に。
空き家率上昇の原因には、住宅を撤去して更地にすると固定資産税の軽減措置が受けられなくなるため、相続した住宅をそのまま空き家にしているケースが増えたことや、地方から都市部への人口流出があるようです。
都道府県別に見ると、山梨の22.0%が最も高く、次いで長野の19.8%、和歌山の18.1%が高かった。
今後高齢化が進み、亡くなる方も増え当然空家も増えていくでしょう。
空き家対策がより必要になるでしょう。