東京株式市場で、古河電池という会社の株価が上昇しました。
きっかけは8月29日に発表した「水を注いで使う非常用電池」が大反響になったこと。
連日、買い一色の状態が続いているという。
発表前日から、わずか3日で400円、58%も上昇したそうだ。
新製品開発がきっかけでここまで株価が上昇するのは最近では珍しいことらしい。
その気になる電池とは非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」。
凸版印刷との共同開発製品で、粉洗剤の箱のような外観で、
水や海水を入れるだけで発電し、USB端子から5ボルトの電気が取れ、
スマートフォン(高機能携帯電話)なら最大30回の充電ができるというしろもの。
非常用の使い捨て電池として考案された。
12月中旬から1万円程度で販売する見込みという。
水や海水を入れるだけで発電というのは、画期的ですね。
水だけで発電ということではなく、水と箱の中のものと化学反応ということなのでしょうが。
利用の仕方は、広がって行きそうですね。
「空気電池」