あなたは次の本のうち、どれを読みたいと思いますか?
<A>
「嫌われる勇気」
「心配事の9割は起こらない」
「覚悟の磨き方」
<B>
「外資系コンサルの資料作成術」
「問題解決」
「ビジネス・フレームワーク」
さあ、どちらのグループの本に惹かれますか?
今月発売の雑誌PRESIDENTによると、グループAの本は比較的男性が好み、グループBの本は、女性が好むビジネス書だそうですよ。
それによると、男性が購入するビジネス書のタイトルには「嫌われる」「孤独」「心配」「覚悟」などの言葉が入るそうです。
一方で、女性が選ぶビジネス書のタイトルは「~作戦術」「~解決」といった前向きで実用的な内容をイメージする言葉が多いそうです。
男性は割と自分のペースを守り他人より一歩秀でようとする特徴があり自分のやっていることを確かめて安心したい、そんな心境が現われているそうです。
反対に女性は、群れて行動することが多く、孤独や心配といった言葉を嫌います。
男性よりも和を尊重し、競うよりは、より現実的、実用的なものを求めているようです。
もしかしたらこれは脳梁(のうりょう)の太さにも関連するところがあるかもしれません。
脳梁とは、右脳と左脳を繋ぐバイオパス。
デスクトップのパソコンで言えば本体とディスプレーをつなぐケーブルの役割を果たしています。
女性は男性よりも脳梁の大きさが太いという特徴を持っています。
その結果、男性は一つのことに時間をかけて集中することが得意です。
また一人で作業することも得意なのです。
反対に女性は脳梁が男性より太い分、伝達できる情報量が多いために、物事を大きく捉えることができます。
そのため、協調性が伴われるような作業が、得意であるといわれているのです。
経営コンサルタント中井隆栄氏のメルマガより抜粋