俺は年下にはわざといろいろなことをどんどんふるの。
哀川翔氏の『「継続」自分を成長させる大切なこと』(メトロポリタンプレス)より抜粋
年上に対して気配りより、もっと大切なのは、礼儀のように思う。
ぞんざいな口をきいたり、ため口で話すのが当たり前のようにしている人たちを見ると首を傾げたくなる。
たとえば誕生日だったら、あえて年下の人におめでとうって電話する、これくらい気を使えよって。
たいていは、びっくりするね。
だから、俺は年下に、気を使えよって気を使ってる。
大事でしょ。
年下に気を使う時には、やりすぎないことが大事だね。
といっても、俺自身、どこまでやるかは自分でもわからないけど。
きっとやりすぎたらみんなどん引きだね。
若手で気を使えないやつは、年上とは仕事以外は付き合いたくないのかもな。
そのほうが楽だから。
でも俺はプライベートへ引きずり込むから。
仕事だけって思うなよって思っちゃう。
年上はすごく意識してるよ、尊敬の念をもってね。
まだ生きてるぜスゴイ、死ねば俺が次なのにって。
完全に尊敬の念だからね。
誤解なく。
それに、年上のほうが気を使わないね。
その必要がない。
だって、年上が気を使うから。
年上が年下にするのが気遣い。
でも、年上へは違う。
言葉遣いが変わる、敬語になるよ。
当然。
それは気遣いじゃなくて礼儀。
あとは気を使う必要はない。
ここの金を払うのは誰だとか、俺じゃないね。
哀川翔氏の『「継続」自分を成長させる大切なこと』(メトロポリタンプレス)より抜粋
年上に対して気配りより、もっと大切なのは、礼儀のように思う。
ぞんざいな口をきいたり、ため口で話すのが当たり前のようにしている人たちを見ると首を傾げたくなる。
そういう意味で、年上はますます、年下に対して丁寧な言葉を遣い、気遣いをしなければならないのですね。