問題ですね
少子高齢化を背景に日本の人口が減少しています。
2013年の日本の人口は約1億2000万人。
2060年には総人口が9000万人を割り込むと推計されています。
これは戦後直後の日本の人口とほぼ同じ規模だそうです。
核家族化により子どもは空き家を引き継がなくなった。
戦後に建てられた住宅は質が低いため、中古住宅としての価値も低く評価されています。
高度成長期に郊外に建てられたサラリーマンのマイホームは立地条件の不便なところから、次々に空き家になっているようです。
空き家の増加を尻目に日本の住宅数は毎年増え続けています。
全住宅取引の8割以上は新築で、中古住宅の比率は10%半ば程度。欧米で7~9割を中古が占めるのとは対照的ですね。
政府も中古住宅、既存住宅流通活性化に取り組んでいますが、思うように進んでいないのが実情ではないかな。
空き家問題は、大きく動いてきそうですね。
今日は、このテーマに繋がるセミナーを受けに向かっています。
空き家を金融化する、つまり現金化する仕組みが社会から求めらるようになるでしょう。
今日も「褒められる仕事」を