昔と今の大きな違いは?
昔の日本の住宅と今の住宅の大きな違いは、西欧化したことにより個々の子供部屋ができたことだと思います。
昔の日本の伝統的な家では、子供部屋や個室もなく、大部屋で同居はあたりまえだった。
部屋と部屋の仕切りは、ふすまや障子であり、互いの部屋の物音がよく聞こえるような造りであり、他の家族に対して気をつかうことも学んだでしょう。
しかし、子供部屋が日本の家庭に普及してから、悪条件の中で育つという、精神的なタフさが弱くなり、また家族のコミュニケーションが取りにくくなったとも言われています。
家に帰ってから、すぐ2階にある自分の部屋に直行し、ほとんど自室にこもりきりなんて家庭は多いのではないでしょうか?
我が家の長男、長女も似たような状況です。
当然、家族間の挨拶も少なくなり、会話も減ってしまいます。
古き良き日本の伝統を見直す機会があってもいいですね。
今日も「褒められる仕事」を