高倉健さんの
2014年11月10日に永眠した。
俳優・高倉健さんが生前心に刻んでいた座右の銘。
「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」
どんな苦難に出会おうと、それは自分を高めるための精進であり、たとえ、忍んで耐えるだけで終わってしまったとしても、悔いはない。
というところでしょう。
高倉健さんが「南極物語」の長く過酷なロケが想像される仕事を受けるかどうか迷った時に、ある人に相談して頂いた言葉だそうです。
悲壮な覚悟で厳しい仕事をやり切り、高倉健さんは日本映画史上に残る名作「南極物語」を完成させました。
今、自分の置かれている厳しい状況を嘆いても仕方がない。
覚悟を決め、迷わずに、ただひたすら前に進むことが、強さ美しさになるのでしょうね。