なぜ、そこに意識がいく
「九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句をいいつづけるものなのだ。自分を顧みてつくづくそう思う。なぜわたしたちは不満を後まわしにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう。」
作家・三浦綾子さんの深いイイ言葉を見つけました。
まさに、「自分を顧みてつくづくそう思う」ですね。
きっと、人間の生存本能、防衛本能が関係しているのでは。
リスク、問題点にまず焦点を当てて、それを回避、解消することに思考がいくのでしょう。
それが故に、過去の歴史事を見れば多くの争いごとが起きてきた。
そして、今なお世界のあちこちで争い事が続いている。
三浦綾子さんの言われるように「感謝すべきことを先に」なったら、世の中、社会は変わっていくのでしょう。
そのように、人間は少しづつ進化をしていくのかもしれませんね。
今日も「褒められる仕事」を