車にも意識が?
五日市剛氏の『なぜ、感謝するとうまくいくのか』(マキノ出版)を参照
ミャンマーの大僧正であり、アメリカのマサチューセッツ工科大学で博士号をとった学者でもあり、その後ビジネス界でも大成功を収めた方が、こんなことをいったそうです。
「世の中の物は、陽子と中性子できている。
その陽子と中性子は『意思』と『意識』でできている。
しかも、これらをつなぎあわせているのは『感謝』だ」
生物のみならずどんな物質にも関心や愛情を注いでいると、「共鳴」という現象が起こって、もともとその物資に宿った意思と意識が増大するかもしれない...。
例えば、いつも大事にしている愛車を毎日心を込めて洗車したり、ときおり優しい声を掛けながら大事に乗り続けていたとします。
そうすることによって、その車の意思と意識がどんどん膨らんで、いざというとき事故に至らなかったり、事故が起こっても運転席のご主人様をしっかりと守ってくれる...ようなことも起こるのかもしれないと。
日本の各分野で活躍するあるいは「名工」と呼ばれる人たちは、自分が使う道具や機械に深い愛着を持ち、それらにいつも声をかけて大事にしている人が多いそうです。
私たちも車を含め道具を大切にして、「褒めらる仕事」を目指しましょう。