後悔することは?
先日、萩本欽一さん(欽ちゃん)が、73歳にして駒沢大学仏教学部の大学生になったそうですね。
なぜ仏教学部?入試はどうだったのかなど疑問は湧きますが、それにしてもなぜ73歳で大学生になろうと思ったのか?
その決断の背景には次の3つのことが影響しているそうです。
その1:常に自分を痛めつけ、そこに何かがあると考える。
その2:経済的事情から大学へ行かせられなかったことを気に掛けていた母への親孝
行である。
その3:大学で未知の才能と出合える可能性があると思っている。
73歳って言えば私の親とほとんど変わらない歳です。
私は親孝行もたいしていませんが、欽ちゃんのこの前向きさ、情熱、エネルギーは、見習わないとですね。
「あ~、俺もついに50歳か~」と感慨にふけっている場合じゃないですね。
人は、臨終に当たり後悔することは、「何かをしてしまった」というより「何かをしなかった」ことを後悔することが多いと言います。
後悔をできるだけ少なくしたいものです。