「うるう年」ならぬ
「うるう秒」。
初めて聞きました。
7月1日午前9時00分00秒の直前、特別な1秒を挿入して天文時と協定世界時(UTC)のズレを解消するんだそうです。
この特別な1秒が「うるう秒」。
午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入される。
「うるう秒」の調整はこれまで25回実施されていて、2015年7月1日の実施分が26回目。
では、その基本となる正確な時間はどうして管理しているのか?
日本では国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)というところで18台の原子時計を運用し、"リアルタイム時計" 「日本標準時(JST)」を維持しているんだそう。
「うるう秒」には問題がある。
この「うるう秒」がコンピューターシステムなどの運用に影響する可能性があるという。
2012年に行われた「うるう秒」調整の前後、航空会社のウェブサイトや国内外のSNSでトラブルが発生したとか。
でも「時間」って改めて考えてみると不思議なもの、不思議な概念ですね。
私が死んでもこの「時間」は永遠に刻まれていく。
今生きているこの時間を大切にしたいですね。