注目の職人さんは?
建設職人さんが、今はどんどん減っています。
そんな中でも最近注目されているのがコテを使って壁や床などを塗り上げる左官職人さんらしい。
その左官職人も1990(平成2)年には約20万人だったが、国勢調査が行われた2005年には約12.4万人まで減少したという。
注目されている理由は、塗り壁人気。
今は新築分譲マンションの購入時に希望の場所を塗り壁に変えるオプションを設定している物件もあるとか。
塗り壁が注目を集める理由は、その機能性。
最大の特徴は室内の湿度を調節する調湿機能。
湿度の高い夏、塗り壁は部屋の湿気を吸い、湿度が下がり涼しく快適に感じられる。
逆に、乾燥している冬は塗り壁の中に含まれている水分が放出され、湿度を保ち快適に過ごすことができる。
そしてさらに、最近はデザイン性も人気とか。
コテの角の部分を使い、エッジを効かせて形を作っていく「スパニッシュ」と呼ばれるようなデザインも。
壁全部ではなく一面だけ塗り壁にして、調湿機能、デザイン性をあげるアクセント塗り壁は、ありですね。
リビングなんていいですね。
消臭効果もあるからトイレの壁もいいですね。
私も自宅の一部塗り壁にしています。
お客様に提案していきましょう。
今日も「褒められる仕事」を