犬はやっぱり
京都大の研究グループは、次のような実験をしたそう。
18匹の犬と飼い主で実験。
飼い主が両脇にいる人の一方に箱の蓋を開けるようお願いして、そっぽを向かれる場
面を犬に見せたうえで両脇の2人が同時に餌を出し、どちらを食べるか調べるという実験。
これを4回繰り返したところ、18匹のうち2匹は飼い主を助けなかった人の差し出した餌は一貫して選ばず、9匹は3回避けた。
4回とも食べたのは1匹だけだったという。
実験を行った藤田和生教授(比較認知科学)によると
「犬は自らの損得に影響がない時でも、飼い主との関係で人を評価することがうかがえる。
喜びや怒りという単純な感情ではない、複雑な心の動きが備わっているのではないか」と。
犬は飼い主に意地悪をした人にはなつかない傾向があるということ。
犬の可愛さは、行動で感情がこちらに良く伝わってくるところではないかと思っています。
「大好き!」「お願い!」「やだ!」とか。
人間ももちろんですがそもそもこの「感情」とは、何だろうか?
イライラしたり、嬉しくなったり、悲しかったり。
とにかく、いい感情に自分をコントロールしておきたいですね。