とにかく、真似を
あなたは、茶道、華道、柔道、剣道など、「道」のつくお稽古事をしたことありますか?
私はかろうじて書道を5年間習っていたことぐらいです。
武道系もやっておけば良かったと思っています。
ところで、この「道」の稽古を通じて、その人がもっている幼児性を直したり、わがままな性格を変えたりもできるそうです。
私の書道は、習字レベルだったから、そこまでの影響力はありませんでしたが(笑)。
お茶の作法やお花の生け方、人を投げ飛ばしたり剣で切ったりすることまでも、「道」として精神的、哲学的に究め、また洗練された技術や作法にしてしまった日本人てしまいます。
お稽古事というと「守破離」ということを思い出します。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
最初の「守」、とにかく真似をすることによる基礎が大切と言います。
これは、「道」に限らず当てはまるものありますね。
仕事ももちろんではないでしょうか?