日々成長
最近、書籍などでも流行っている心理学に「アドラー心理学」というものがあります。
創始者アルフレッド・アドラーの名前をとって「アドラー心理学」。
これ自体は最近のものではないが、ここ数年よく見聞きするようになりました。
アドラー心理学の特徴を分かりやすく例えると、
「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」
と考える原因論ではなく、
「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出す」
と目的論で考える。
原因を追求することを重要視するのではなく解決策を見つけ出すことを重要視する。
「これが悪かった」と反省した上で、「こうすれば良くなる」と考える。
「いい反省」とは、解決策を見つけ出すためにする反省とも言えるかもしれません。
できない原因、理由、理屈に縛られず、「どうしたら良くなるのか」「どうすればうまくいくのか」を考える。
変えられない過去より、未来を重視するのですね。
毎日、毎日、人として、社会人として、親として成長をしたいものです。