新鮮な体験を
まもなく8月も終わりです。
年を取るにつれ時間の流れが速く感じます。
それは何故なのでしょうか?
フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した"ジャネーの法則"というものがあるそうです。
どういうことかというと、人が心理的に感じる時間の長さは年齢に反比例するというものだそうです。
例えば10歳の子供は、1年を人生の10分の1の長さに、50歳の人は、1年を人生の50分の1の長さに感じる。
また、生活が単調になり同じことの繰り返しになると時間が速く感じられるそうです。
逆に言えば、未経験のことをしている時の方がより時間を長く感じるということですね。
些細なことでも日々新しいこと、新鮮と感じられる経験をするように心がけると、時間の流れの感じ方も変わるのでしょう。
また、新しい体験は脳の老化も防ぐそうですしね。
食事を、普段食べないものにしたり、車で走るルートを変えたり、読む本のジャンルを変えたり。
仕事のやり方、進め方もしかりですね。