お互いを理解
男性と女性とでは脳の形や使い方に違いがあるそうです。
「感じる領域」の右脳、「言語領域」をつかさどる左脳があるのは良く知られています。
女性型の脳は左右の脳をつなぐ神経の連絡がよく、感じたままをしゃべり、共感によって癒やしを得やすい。
一方、男性型の脳は左右の脳の独立性が高く、連絡が少ないため、客観的で、自分の気持ちや体調、状況の変化などに左右されずに任務の遂行が可能というのです。
最近、この違いを学ぶ企業研修が広がっているそうです。
女性社員が増える中、脳の違いを知って、コミュニケーションのヒントとしようという。
例えばこんな場面、女性部下が男性上司に企画を提案します。
女性型の脳は自分の直感を重視し、「これが最高です」と伝えがちだ。
だが、男性型の脳では、自信の提案に対し、「思いこみで客観性に欠ける」と低い評価をしてしまう。
ただ、脳には個人差があり、男性、女性と単純化できない点もあることは、注意しなければいけないそうです。
コミュニケーションのヒントの一つですね。