人の好みに、口を差しはさんでは
人の好み、好き嫌いって不思議だなと思う。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」といわれているように、人の好みはいろいろですね。
ある人は、大好きなものが、他のある人には、大嫌いなものである。
例えば、納豆とか、、、、。
食べ物に限らず、好きなタレントとか、好きな趣味とかいろいろあります。
世の中の人たちにそれぞれに好き嫌いがあるから、世の中がバラエティーに富み、成立しているのかもしれないですね。
スレンダーな女性が好きな男性、ぽっちゃりな女性が好きな男性がいてバランスが取れている。
陰陽思想にも通じるところです。
陰陽とは、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想です。
陰と陽で世の中のものは、バランスが取れている。
陽があたれば必ず陰ができる。
陽の男性と、陰の女性で人間は成り立っている。
もっと言えば、陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされています。
話は、好き嫌いの話に戻りますが、好き嫌いとは、言い換えると価値観であると思います。
人の価値観は、さまざまで自分の価値観、いわゆる好き嫌いを他人に押し付けることはできない。
他人は変えられないから。
押し付けた時に摩擦が起きてしまう。
それを前提にもって人と接すると楽になることもあると思います。
人には、いろんな好き嫌い、価値観がある。
違いがあるから、バランスが取れて
いることがたくさんあると、、、