めんどくさい
ついつい言ってしまう言葉「めんどくさい」。
それこそ、大人も子どもも多くの人が口にする言葉ではないですかね。
「めんどくさい」の「めんどう」は、「面倒」となります。
「面倒」とは、「手間がかかったり、わずらわしいこと」といったマイナスのニュアンスで意識することが多いです。
しかし、同時に「世話」という意味を持っています。
「子どもの面倒をみる」「親の面倒をみる」といったふうです。
私たちは、人の面倒をみたり、逆に人から面倒をみてもらったりすることによって、人とのつながり、絆を築いているのでしょう。
だから、「面倒をみる」ことは、私たちにとって大切な行為なんですね。
だけれど、その反面、手間のかかることでもあり、厄介なことでもあることも確かです。
そのため、「面倒」という言葉そのものが「わずらわしいこと」を表すようになったのかもしれない。
人は、つぶやいた言葉に見合った行動を取るようになるそうです。
ということは、「めんどくさい」と言ったら、「難しい」、「大変だ」できない理由を探し、行動しなくなる。
代わりに「これは、簡単!」とか、「楽勝!」言えば、どんな面倒なことでも、脳ができる方法を探すようになり、前向きな行動をとるそうです。
嫌なことがあったときには、自分に対して、「ありがとう」とつぶやくといいと言いますよ。
今度、試してみます。