感謝OR不満
こんな研究がされたことがあるそうです。
それは、「感謝すべき出来事」を数えるグループと、「不満」を数えるグループに分け、週の最後にそれぞれ5個リストアップする作業を10週続ける。
例えば、「感謝グループ」の人は、特別な出来事がなかった日でも、「いい親に恵まれた」「親切な友人に恵まれた」「今日も無事に朝を迎えられた」といったことを書いていました。
一方、「不満グループ」が書いたのは「お金が足りない」「友人の態度にイラッとした」「なかなか思い通りにならない」といった内容です。
そして結果は、10週間後に両者の幸福感を比べたところ「感謝グループ」が「不満グループ」より、25%も高くなっていたという。
幸福感って自分が決めるものなんですね。
周囲の環境、状況ではない。
同じ人生を歩んでいても、心の持ちようで、幸福にも不幸にも感じるのですね。
あなたには今、何か不満がありますか?
確かに、私もありますあります。
しかし、自分にないものばかり数えていると、幸福感は生まれない。
幸せが逃げていってしまうのかもしれません。
神様は、その人が多く口にしている言葉を、もっとたくさん言わせてあげたいと思うそうですよ。