知らないと損する?
所得税の確定申告が16日から始まりましたね。
確定申告とは、ご存知の通り
1年間の所得を申告して、国に納める税金などを確定すること。
確定申告をしてお金が戻ってくる人もいます。
つまり確定申告で、払いすぎた税金が戻ってくる場合があるということ。
どういう人が対象になるのか?
以下のことが、去年ひとつでも当てはまる人は可能性があるようです。
・生命保険料の控除など、年末調整で会社に出し忘れた分がある場合
・人間ドックで異常が見つかって治療した場合
健康診断や人間ドックの費用は医療費控除の対象外だが、
その結果から治療に進んだ場合は認められる。
・パート先で年末調整してもらっていない人
年間所得が103万円以下なら、年末調整か確定申告すれば全額戻る
・夫が退職して、再雇用されていない場合
自己都合による退職、リストラ、定年退職すべて対象
・離婚した場合
子供や扶養家族がいれば、「寡婦控除」が受けられ、27万円を所得からひかれる。
・成人した子供のために年金を払っている場合
「社会保険料控除」の対象になる。
自分が選んだ自治体に寄付することで所得税が還付され、住民税も安くなる「ふるさと納税」なんていうのもありますね。
「寄付のお礼」に地域の特産品が送られてくることもあって大人気の制度です。
給与所得者の場合、昨年からふるさと納税をした自治体が5つ以内の場合は、確定申告が不要ですが、6つ以上の場合は、確定申告をしなければ控除が受けられないので注意が必要だそうですよ。
知らないと損する、知って得することたくさんありますね。
企業では、補助金、助成金なんて本当に知らないと知っている申請しない、するでは大きな違いです。
世の中のことを知る勉強は大切ですね。
今日も充実した一日を!