観光立国
今年は中国における「韓国観光の年」だとか。
朴大統領と中国の習近平国家主席は14年に開催された首脳会談で
15年を「中国観光の年」、
16年を「韓国観光の年」とすることで合意していたという。
韓国の朴槿恵大統領は1月に北京で開かれた
「2016年韓国観光の年」開幕式に寄せた映像メッセージで
「中国国民の皆様を韓国に招くことになりうれしく思う」と述べたそうです。
ただ、昨年の訪韓外国人観光客は約1323万人で、
前年より6・8%減った。
中国人も2・3%減り、600万人を割り込んだという。
訪日客は499万3800人と数では少ないが、
前年比では107・3%増を記録。
実に前年の2倍以上の中国人が日本を訪れたことになるのですね。
韓国にとっては衝撃のようです。
昨年の外国人観光客の数で7年ぶりに日本が勝った。
韓国にとっては何よりも悔しい様子。
日本は昨年、外国人客の誘致で過去最高を記録しています。
訪日客数は1973万7000人で、
過去最高だった前年の1341万3000人に比べ47・1%増加。
13年に初めて1000万人を突破し、わずか2年で倍増したことになるのですね。
日本が好調だった理由、
円安で買い物のメリットが増したこと、
日本政府がビザ要件や免税対象を緩めたこと、
訪日客誘致に積極的に動いたことなどが。
そんな中、
中国の電子商取引(EC)最大手、アリババグループが助け舟を出したよう。
傘下のインターネット旅行会社、アリトリップが、
韓国旅行業界最大手のハナツアーと提携する形で
中国人客に韓国の観光ツアーを販売するという。
またまたタッグを組んだ中国と韓国。
この「対日包囲網」はどうなっていくのか?
今日も充実した一日を!