「いただきます」の心
日本の食品廃棄量は世界でも1、2位を争うほどだそうです。
日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だというとギクっとします。
そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうもの、いわゆる「食品ロス」が500万トンから900万トンも。
日本は海外からの輸入した多くの食料を、その半分近くを捨てている計算になります。
金額にすると、111兆円にものぼるというデータもあるそうです。
最近話題の廃棄食品を流用、転売は許される行為ではありません。
でもはたして本当にもう食べられないのか?
ということは考えてみる必要があるかもしれません。
卵をみると、日本では賞味期限は1~2週間。
でも香港やヨーロッパの国々では、1~2ヶ月ぐらいは当たり前のようです。
加熱調理して食べるということもあるのでしょうけど。
日本の賞味期限が短か過ぎるのではないでしょうか?
もしかしたら日本は、まだ食べられるものを廃棄してしまっている!?
何かちょっとした工夫で、食品の寿命を延ばすことはできそうな気がします。
寿命を伸ばさないとしても、廃棄基準の見直ししたり。
誰しも新鮮な食品を食べたいし非常に大切ですが。
私達個々でも無駄に食品を捨てることは避けたいものですね。
「いただきます」の心で
今日も、充実した1日を!