弱った時に
こんな話があるそうです。
「ある人が、神様と砂浜を歩く夢を見た。
後ろを振り向くと、2人分の足跡が残っていた。
しかし、人生を振り返ってあることに気づく。
自分の人生の中には、ひとり分の足跡しかないところがあるのだ。
それは、その人が人生でもっともつらく、悲しいときだった。
その人は神様に尋ねた。
『どうして、あのときは一緒に歩いてくれなかったのですか?』
神様は答えた。
『愛する我が子よ、私はあなたを見捨てたりはしない。
そのひとり分の足跡は、あなたを背負って歩いた私の足跡だよ』」(情熱思考)より
人生はいいときだけではない。
悪い時に、その重荷を共に背負ってくれる人がいれば、辛さは半減する。
人生において共に重荷を、背負ってくれる人を見つけることができたらなら、宝物を得たのと同じ。
スペインの哲学者、バルタザール・グラシアンがこう言っているという。
《栄誉も屈辱も 背負ってくれる人を見つける》
「ともに困難を背負ってくれる相手を見つけよう。
そうすれば、たとえ危険にさらされていても孤独ではなく、
憎しみという重たい荷物を一人で背負わずにすむ。」
あなたには背負ってくれる人がいますか?
支えてくれる人、背負ってくれる人が時には必要ですね。
いい時ばかりではないので
今日も充実した1日を!