私たちができることは
よく話題にあがる国の借金の多さ。
2015年6月末時点で約1057兆円にまで膨れ上がったとか。
その額は過去最大、国民1人当たり約832万円の借金という計算。
なぜ日本が超債務大国になってしまったのか?
この借金の主な理由は、年金・医療・介護などの社会保障費の増加。
日本は世界一の長寿国でもあります。
日本は世界に類を見ない超高齢化社会へ向かっています。
よく聞く「少子高齢化」が原因にあるのですね。
なんか不安になってしまいますね。
ただ、世界一の借金大国と言われながらも
日本が「安全な資産」と言われるには3つの理由があるそうです。
①借金の中身
借金の内訳で最も多いのは国債で、その割合は約9割以上を占めている。
購入者は日本の投資家が、約9割以上を占めている。
日本の投資家と言うのは、
ほとんどが年金を運用する団体(GPIF)・ゆうちょ銀行・かんぽ生命・民間銀行・生保・損保などの投資機関。
「投資機関が買っている」と言っても元は国民が、
預貯金や年金保険料として預けたお金。
つまり、国が国民に多額の借金をしているということ。
②国の財産額
国が保有している財産は約2,000兆円と言われている。
国が保有している土地や建物などの政府資産、外貨準備高、株式、米国債など。
いざという時は、これらの資産を売却すれば国債(借金)の返済に充てることが可能。
③経済規模と政治的安定等
日本の国内総生産(GDP)は、アメリカ・中国に続いて世界第3位です。
政治的な安定やテロ・紛争などのリスクも比較的少ない
こんな3つの理由があるそうです。
少し不安は解消されますが、いずれにしても「財政再建」は必要ですね
私たちができることは、
経済活動を通じて国内総生産(GDP)を上げること。
要は生産性の高い仕事をすることなのかもしれません。
今日も充実した1日を!