「ライドシェアリング」
「ウーバー」って聞かれたことはありますか?
昔、「ウーバールーパー」を飼うこと流行りましたね。
全く関係ありませんが
アメリカを始め、世界の各都市で展開されている配車サービスで、
携帯アプリから今いる場所にハイヤーを呼ぶことができる仕組みです。
支払いはアプリ内で行うのでその場で支払う必要はありません。
数年前に六本木エリアに限定して日本でもサービスが開始されました。
アメリカなどでは、
事前に登録した一般人もハイヤーというかタクシー代わりをするというシステムです。
しかし日本では
現在、一般の人が自分の車を使って無許可でタクシー営業することは、いわゆる「白タク行為」として禁止されています。
それなので日本市場参入を果たした米ウーバーは、
現在は50~100台ほどのハイヤーや提携タクシーを走らせているのみ。
ここにきて安倍政権の規制緩和の対象になってきました。
今回、利用者がスマートフォンなどで現在地を知らせるだけで近くにいる一般の車が有料で送迎する「ライドシェアリング」の解禁が検討されています。
タクシー業界が猛反発ですが。
政府も過疎地などに限って認める見通し。
政府は、高齢者や外国人観光客の足として交通手段が少ない過疎地などのライドシェアに関する法案を今月15日に閣議決定する予定だそうです。
そこでバスやタクシーなど公共交通手段が少ない過疎地において、
一般ドライバーがマイカーを使い、客を有料で送迎する「ライドシェア」のサービス解禁されるわけです。
今後は
国家戦略特区に限定して実現されていくという道筋がついたようです。
民泊、Airbnbも旅館業法との兼ね合いがありましたが、容認の方向に動いていますし、
世界のスタンダードに、日本も合わせていく時代なのですね。
今日も充実した1日を!