知らない、思い込み
ツイッターで話題になっているそうです。
飲食店やスーパーのレジでよく見かける、
平べったいトレーの横に丸いくぼみが付いた会計皿。
この丸いくぼみは客が小銭を置くためではなく、
店側が小銭を片手で簡単に取るためのものだと説明したツイート。
あなたは、知っていました。
投稿者は小売業者をしている人という。
「丸いくぼみには小銭を入れるためではなくて片手で掴む為なの ここに入れられると一回全部とってさらに開いて数えなきゃで二度手間・三度手間なの」と。
くぼみに小銭を入れられると、
数えるために平らな部分に戻すなど手間がかかってしまうのだそう。
説明が全く無い状態だと、ここに小銭を入れた方がいいのかな?
とつい放り込んでしまうのも分かる丸いくぼみ。
あそこに小銭放り込んじゃダメだったのです!
Twitterでは
「ここが小銭を放り込む場所ではないと知ってる人の方が圧倒的に少ないと思います」
「てっきり、コインを入れるくぼみだとばかり」と勘違いしていた人が複数いたそうです。
「私も小売業を従事していますが、画像の丸の部分に小銭を入れて欲しく無いですね。本当に二度手間だと思います」
「激しく同意します。とてつもなく面倒な作業が増えて効率落ちますよね」と、ツイート主に同調する人も。
理解している人もたくさんいるでしょう。
自賛するようですが、私はそういうものと思っていました。
「知らない」、「思い込み」が
くぼみに硬貨を入れる、入れないと全くの逆の行動につながるのですね。
身の回りに他にも同じようなことあるかもしれませんね。
今後同じトレーに遭遇したときは小銭は平らな部分に置いて、
みんなで会計の効率向上に協力を呼び掛けています。