日本の当たり前
インターネットの閲覧制限が厳しい中国。
中国は、
政府に不都合な情報をブロックする「グレートファイアウオール」(万里の長城)と呼ばれる強力なネット検閲システムがあるそうです。
そのシステムで体制批判や世論形成のきっかけになりそうな交流サイトや
動画サイト、ホームページなどを閲覧できないようコントロールしています。
先日その中国で、
グーグルの検索機能や、インスタグラムの利用が、突然可能になったそうです。
グーグルにアクセスできることが分かると、
中国全土のネットユーザーが「微博」などSNSで一斉に声を上げ始めた。
中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」などでは驚きや歓迎の声が飛び交い、13億人の国民が騒然となったとか。
ただ"異変"を察知した中国当局が、約1時間45分後には
接続できないよう遮断措置を講じたという。
グーグルへの接続ができた理由は不明で、臆測が飛び交っているようです。
中国はもちろん、グーグル側もこの件について、何もコメントしていないため、理由は不明という。
いずれにしても中国の統制に改めて違和感を感じます。
日本では、当たり前のことが中国では当たり前ではない。
日本の当たり前のことにありがたみを感じます。