ゆったりと
当たり前ですが、エレベーターに乗ったら目的の階のボタンを押します。
そして、次は自然にドアの閉まるのを待つ?
それとも、「閉」と書いたボタンを押す?
知らず知らずのうちに、目的の回数を押したら、
すぐ「閉」と書いたボタンを押す方が多いのではないでしょうか?
エレベーターは、目的の階のボタンを押しますと、いつかは自然に閉まるものです。
ちょっとした、その数秒が待てない。
どうしてその数秒が待てないのでしょうか?
どれほど忙しくても、数秒が待てないほどの事はめったにない。
いつもセカセカし、いつもイライラし、いつもソワソワしている?
そんな状態だとしたら、節約したはずのその数秒は、
自分の生活を豊かにしているどころか、逆に貧しくしているのかもしれません。
交通渋滞の中でイライラしたり、
パソコンやスマホの立ち上がりが遅いと感じる時、
スーパーの早いと思って並んだレジが遅かった時、
ゆっくり走っている車の後ろについてしまった時、等々。
何秒という時間が待てなくてイライラすることは多い。
デジタル社会の現代は、一分一秒を争うスピードの時代でもあるからなのかもしれません。
ちょっとした時間が待てなくて、すぐイライラしてしまう人は、
この他人の話を聴くことが苦手だそうです。
割とせっかちな私です。
イライラしないで待てる人でありたいものです。