またまたAI
先月だったか、世界の囲碁関係者に衝撃的なショックを与えたことがありましたね。
グーグル傘下の人工知能(AI)ソフト「アルファ碁」が、
ハンディなしの条件で世界トップ級棋士に3連勝したのは記憶に新しいところです。
囲碁界関係者の誰もが、棋士が1敗もすることなく圧勝すると予想していたそうです。
私は、碁のことはわかりませんが、
囲碁の対局は「読み」と「大局観」で打ち進めていく。
「読み」は「次にこう打つと、相手はこう打ってくるだろう」という展開予測で、
ソフトが得意とする分野。
しかし、ソフトは「こちらの方が優勢だ」などの形勢判断「大局観」が不得意。
今回のアルファ碁の勝利は、AIの歴史では画期的だったとか。
AIの実力が飛躍的に上がったのは、
AI自らが学習を繰り返す「深層学習(ディープラーニング)」
という新しい技術を取り入れたのが大きな要因だそうです。
どういうことかというと
アルファ碁にプロ棋士たちによる3000万種類もの局面と打ち手を記憶。
その上で、自分自身との対局を繰り返させ、
白と黒の碁石がどのような配置だと勝つ確率が高いかを学習させていった。
つまり「大局観」ですね。
そんな話題の多い人工知能(AI)ですが、なんと恋愛相談に使われるそうです。
みなさんもご存知の「教えて!goo」
その中の恋愛相談。
8月にスタートする予定だとか。
AIが回答する分野は、人気が高い恋愛相談から始め、健康や子育ての分野に拡大していく予定なんですって。
健康、子育てはいいのかもしれませんが、
なんか恋愛の相談を人工知能にするというのは妙な感じがするのはわたしだけでしょうか?
どんどん、わたしたちの生活に入ってきます。