建材もどんどん変わって
林業の成長のため、木材需要を増やそうという声が高まっているという。
木材と言えばまず、思いつくのは住宅などの建築物。
公共建築では木造を優先するような法律もできているそうですね。
そういえば、私が住む加須市大利根地区の図書館、公民館も木造です。
木肌の姿が見える、「あらわし」の作りになっています。
しかし、最近の木造住宅といえば、木肌が見えない家がほとんどですね。
柱も梁も見えない。
壁は新建材のクロス。
かろうじて、床に使うフローリングは一応木製。厳密には、合板が多いですが。
現在の建築では、コンクリートや鉄骨などの建材が多く使われ、
合成樹脂など新建材もどんどん増えています。
もはや木材の建材としての存在価値は薄れてしまっているのかもしれません。
建材としての鉄やアルミなどの金属や、セメント、プラスチックなどは、大量生産が可能。
また、強度、耐火性や耐腐朽性などでも木材より優れているのは確か。
そして、なにより価格が圧倒的に安い。
逆に木材は、寸法、加工できる形にも制限がありますね。
強度ももうひとつだし、生産に長時間かかって供給が安定しない。
そして何より価格が高い。
木材に勝ち目はないのか?
木材は自然素材の温かみがあったり
使い込むことにより、飴色に変わり味わいがでてきたり
いいところも、たくさんあります。
電磁波のこととか
ログハウスとまでは、いかなくても無垢材を使った「あらわし」の家はいいものです。
人の好みにもよりますが
私は、自然素材派ですので
あなたは?