赦し、許し、緩し
「まあ、よい」
心理カウンセラーの心屋仁之助さんによると
この言葉は、罪悪感を蹴散らす言葉になるのだそうです。
たとえば、
遅刻してしまったときに、「まあ、よい」
ダイエット中で夜中にお菓子を食べてしまったときに、「ま、ま、ま、まあ、よい」と。
これを、他人に対しても使ってもいい。
妻が自分の言うことを聞いてくれなかったときにも、「まあ、よい」。
部下がぜんぜん理解してくれなかったときにも、「まあ、よい」。
言っているうちに、だんだん笑えてきそうです。
注意点は、
夫が、上司が、あるいは妻や子どもや部下が、思いどおりにならないとき、
まずは、そこで相手を一回責めてみてもいいんだそうです。
意外ですね。
責めてもいいし、怒ってもいいし、落ち込んでもいい。
一回は、こういう気持ちが出てきてしまうのは、しかたないんですって。
実際に
「ああ、腹立つ!」
「ああ、ムカつく!」と声にしてもいい。
ただ、そのあとで、「まあ、よい」と言う。
「まあ、よい」はゆるしの言葉なのですね。
自分に対しても、他人に対しても、「ゆるし」は必要ですね。
ちょっと今日から意識してみたいと思います。