自分の顔に
「40歳にして自分の顔に責任をもちなさい」なんてこと言われます。
20代よりも30代、40代よりも50代と年齢を増すごとに、
口にしてきた言葉の歴史が如実に顔にあらわれ出すそうです。
その人がどんな言葉で人を褒めてきたか、
顔を見ればすぐにわかってしまうという。
素敵な言葉をたくさん使って人を褒め続けてきた人は、
その言葉とおりの素敵な表情を手に入れているということ。
言葉は細胞を動かし、顔つきまで変えてしまうのですね。
どんな言葉を使ってどんなことを考えたかということが、
忠実に脳内神経回路が敷かれていき、顔の表情ににじみ出てくるからだそうです。
意地悪なことばかり言ってきた人は、いかにも意地悪そうな表情が染み付いてしまう。
乱暴な言葉を口にし続けていれば、荒々しい表情になってしまう。
どんな人々とつきあい、どんなことに関心を持ち、
どんなふうに情熱を傾けて仕事や趣味や活動に向き合ってきたか、
それらもすべて顔に出るという。
「人は顔よりも中身が大事」と言ったりしますが、
その大事な中身がすべて顔の表情にあらわれるのだったら、
結局は顔が大事ということになりますね。
ただ顔のパーツの良し悪しではなく、
はっとするほど素敵な表情をどれだけ見せられるか
自分の表情を見るために、鏡を見ることも必要ですね。
「表情こそが魅力の決め手!?」
笑顔が似合う魅力的な顔でありたいものですね。