野良ロボット?
AI人工知能の話題がよく上がります。
映画のようなロボットと人間の戦争状態になってしまう可能性ないのか?
心配な気がするのは、わたしだけでしょうか?
総務省情報通信政策研究所にて、
AIを使ったネットワークシステムの社会・経済への影響や課題を検討する会議の報告書がまとまったようです。
その中で
AIで動くロボットに起こりうるリスクとして、
ハッキングや制御不能のほか、
ロボット自らが意思を持ち、人間との関係が変わる恐れも。
リスクを管理するため、
人間に反乱するおそれのあるAI開発を事前に制限する必要性があるというのです。
やっぱりです。
全部で20項目の具体的なリスクを挙げたそうです。
その中では、人間に投棄された「野良ロボット」が徒党を組み、
参政権などの権利を求めるケースを「民主主義と統治機構に関するリスク」として想定。
また、遺伝子などをもとに亡くなった人を再現するロボットができた場合、
「人間の尊厳」との関係で問題となる懸念も。
このほか親しみのある見た目の人型ロボットが、
振り込め詐欺などの犯罪に悪用されるケースも挙げたという。
想定される複数のシナリオを検討することで迅速な対処が可能になるという。
研究開発の原則などをまとめた指針
「AI開発ガイドライン(仮称)」の策定を検討すべきだと提言したそうです。
慎重に迅速に手を打って、人間とロボットが共存共栄していく世界にして欲しいものです。