生きた証
坂村真民さんという方の
「あとからくる者のために」という題の詩。
あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し
種を用意しておくのだ
あとからくる者のために
しんみんよお前は
詩を書いておくのだ
あとからくる者のために
山を川を海を
きれいにしておくのだ
あああとからくる者のために
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々(それぞれ)自分で出来る何かをしてゆくのだ
この方は1万7千もの詩をつくっておられるそうです。
自分のあとに生まれてくる人たちのために、
自分には何ができるのかと考えることは、とても大切なことかもしれません。
あとからくる者たちに自分が残せるものとして、
何があるのか?
それは、
よき生きざまだったり、仕事だったり、よき習慣だったり、よき思想だったり、
するのかもしれません。
普段そんなこと、正直あまり考えていませんが、
そんなことに思いをはせるのも、、、